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昨年の夏まで2年間、ある呼吸法の教室に通っていました。 きっかけは、4年前に患ったバセドウ病の検査数値が良くなってきているのに 動悸や震え、疲労感が消えず、むしろひどくなってきていたこと。 一年間心療内科に通ったけれど、医者嫌い、薬嫌いだったのと、 幼い頃から体が弱く体調不良を繰り返してきた私は、 自分の体質が心のありようと深く結びついているという 直感めいたものをずっと抱えていました。 その呼吸法の私塾で過ごした時間は 私に、自分の直感の正しさと、 それ以上に、小宇宙とでも呼ぶべき人体の、複雑かつ精妙な世界を教えてくれました。 本当にかけがえの無いものを与えてくれた時間でした。 カラダは実に様々なことを、持ち主である私に教えてくれていて そのカラダの声を聞くことが、自分らしく生きるひとつの道標になるということ。 私のカラダは人一倍繊細で敏感で不器用なのだけど それだけに、実に多くの、私自身が気づかないで生きてきた自分の姿を 浮き彫りにしてくれるものだということ。 この体質のために、 大好きなflamencoも思い切り踊れないことも多くて 悔しい思いを何度も噛みしめてきたけど それでもいつか 不自由を強いてきた私のカラダを リズムの洪水で喜ばせてあげたい 成長期をウン十年過ぎた今でもまだ諦めてません(笑) 私のカラダよ、待っていてね。 あなたのすみずみまで解放してあげられるよう 時々立ちどまっては耳をすましています。
by Piedrita
| 2005-03-04 23:55
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