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私が離婚を口にした翌日....。 夫が、これからは私の話を聞くという。 「毎日だときついから、週に2回、一時間ずつね。」 今週は何日と何日の何時から....ときっちり時間を決めてくる。 もう少し生活の中で自然にできないの?と聞いたら 決めておかないと心の準備が出来ないから...。だって....! うん、そうだね〜。 あなたはとっても恐がりだからね。 恐いから私を押さえつけてきたんだなぁ。 仕事のこと、映画のこと、音楽のことについて話し始めると うんちく&批評がズラズラッと出てきて止まらない癖に 私が何を感じて何を考えているかは 聞くのも嫌だし自分も話したくないと言ってきたあなた。 オタクなんだねぇ.....。(´ー`) 生の感情とか、直接のぶつかりあいに本当に弱い。 普通に会話していると思っていたら 私の何気ない一言に突然キレられてびっくりした日もあった。 それも、臆病な犬が吠えているようなものだったのだなぁ。 私はもう恐くて、あなたの前ではニコニコしている以外なかった。 他愛ない世間話のネタばかりを必死に探し続けた。 あなたに敵意はありません、と示し続けなければならなかった。 そしてその状態にあなたは満足していたという。 その状態が私には耐えられないと 何度伝えようとしても聞く耳を持たなかったあなた。 夫婦関係を継続する前提だと出来ないのに 私が真剣に離婚を考えたと分かったら何故出来るのか。 普通逆に考えるんじゃないのかな.....???(私だけ?) 私には激しく不可解....。 あなたのやり直すための提案に 私が応じる気も無くしていたらどうするつもりだったんだろう....。 まぁでも何でもいい。 今までの状態を思えば 夫からそんな提案をしてくれるなんて奇跡に近いのだから。 夫はその内心で奇跡に近い努力をしているに違いないのだ。 今まで4回、話を聞いてくれたけど そのうち1回はやっぱりキレた。 だからすごく恐いし、まだ信じられない。 夫の表情を細かく細かく観察しながら、 言葉を選び、綱渡りするように話をすすめていく。 ものすごい緊張感の中で あなたを和ませるために笑顔で、柔らかい口調で話す そんな技がいつしか身についてしまった。 綱を渡りきった時は心底ホッとして胸をなで下ろす。 あなたを怒らせずに、自分の気持ちも伝えることが出来ると 疲労感の中に達成感が混じるようになってきた。 願わくば、素直にリラックスして話したい。 こんなにあなたが好きだって言ってるのになぁ。 「俺、打たれ弱いからなぁ....。」 だから打ってないってば〜!!(´O`)/ あっでもそれって、自覚できてるってことなんだね....! 少しずつ、変わっていく夫がいる。
by Piedrita
| 2005-03-15 13:19
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